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山梨から始め、現在は久留米、能勢のオオクワを中心にブリードしています。
先日、初2令投入用穴あけ付きプレス部で詰めたボトルに、お試し産卵の幼虫を投入しました。

まずは、菌の回ったボトルです。
投入穴が空いていますので、掘る作業が必要ありません。

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菌の膜は剥がさずに、穴にマットを詰めます。

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しっかりと押さえつけます。
緩いとマットの中へ菌が浸食して行きますので、注意して下さい。

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小さな穴を空けます。

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初令幼虫投入。

20160423-6.jpg

上から食痕を混ぜたマットをかけます。

20160423-7.jpg

幼虫が菌糸部に潜るのを自分の意思で決められます。
すぐに潜っていく個体もあれば、2週間以上マット部にいる個体もいます。

100%ではないですが、95%くらいは、生き延びます。
たまに、このやり方でも生き延びる確率の低いラインが出ますが、弱い血統ですから、早々に淘汰した方がいいと割り切っています。


【2016/04/30 16:18】 | 2016年プレスマシン
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こんばんは~
ピエン
初令幼虫はそのように
投入すると生存率がUPしやすいのですね。
分かりやすい手順、解説で
私には凄く参考になりました(^^♪
実践させて頂きますね(^_-)-☆




Re: こんばんは~
ashtaka
ピエンさん、こんにちは。

毎年、似たような記事を書いていますが、新たに始める方にとっては役に立っているのかな。
いつまでも初心を忘れずにいたいものです。

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