山梨から始め、現在は久留米、能勢のオオクワを中心にブリードしています。
実は、先日、ベース板を加工している際、気になることがありました。

合板の削り易さが、材によって違うと感じたことです。
今回使うことにしたランバー材は堅さがバラバラなようです。
試しに柔らかそうだった材で自分用のType-SSSを組立ててみて、耐えられるのかしらと思い、やってみました。
横に座り、腕の力だけで、レバーに力を入れても、まあ、大丈夫かな。

どこまで行けるかしらと思い、立ち上がり、上から体重をかけ、本来なら入れてはいけないほどの力で押してみました。
バキバキバキと言う音と共に、座グリ穴がめくれ上がり、30mmもの厚さがある合板が二つに折れてしまいました。(汗)

20150221_合板割

すさまじいパワーですわ。
おそらく、1トン前後のパワーが、かかったのだと思います。

ラックの許容荷重からすると、ここまで力を入れることはNGです。
本来なら手押力20kg以内で、使用して欲しいものです。
それで、450kgのプレス圧が発生します。
ただ、力は入過ぎないで下さいと言うのは簡単ですが、いかにも無責任です。
悩んだ末、ちょっと大きく重くなりますが、ベース板の下に材を追加して、座グリを廃止、さらにワッシャを大きくして、面圧を分散させることにします。

計算上4倍の強度になったはずです。
Type-SSSは超高価な特注品ですから、中途半端なものにはできません。
Ashtakaプレスのフラッグシップモデルと言うこともありますからね。
この当りの部品の再手配で、Type-SSSの製作が遅れました。

ようやく、その部品が届きましたので、早速テストをしてみました。
上から体重をかけ、思い切り押してみた所、ベース板はまったくビクともしなくなりました。
つくづく思いますが、合板って、計算出来ない素材です。
かと言って、鉄に逃げるなんて安易なことはしたくありません。
滅茶苦茶、重くなり、ハンドリングが悪くなるだけですからね。

さらに欲を出し、ラワン合板でもやってみました。
ランバー材よりもさらに重くなり、見た目が悪くなりますが、やや強くなった感じがします。
重い材なのだから、強くなるはずだと言う理屈だけですけどね。
過剰品質って言えば、その通りです。
使用する上では、どちらでもあまり変わりがないかな。

いい勉強になりますわ。

【2015/03/20 21:37】 | 2015年プレスマシン
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック