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山梨から始め、現在は久留米、能勢のオオクワを中心にブリードしています。
今回のType-SSSの詰め実験にて、ワンプレスと2プレスの使い分けを悩んでいます。
全体の堅さの均質性を高めるには、細かく詰めた方がいいのですが、そうすると、底の方の菌の回りが悪くなることがはっきりと分かりました。
底は緩めの方が、菌の回りの均質性は取れると言うことです。

底まで堅くても、長く待てば菌が回りきるからいいのかと言うとそうとも思えないんだわ。
待ちすぎると、上の方から劣化が始まってきているはずです。
あまりにも遅いと、カビにもやられそうです。
底まで菌が回り終えてから、上の劣化が酷くなるまでの期間を、使用できる期間と考えると、長持ちしないことになります。
逆に、堅詰めは、菌の回りが遅いから、底の方の劣化も遅くなるはずです。
上の方の劣化は気にせずに使えば、長く使えていいとも考えられます。

どこで、バランスを取るのか、すごく悩みますね。

はっきりしているのは、その時々によって、詰める理想的な力を変化させなければならないってことです。
粒子と水分と菌力によって詰め加減が変わるのは、当たり前のことなんですけどね。
同じ銘柄でもロットによって変わるでしょう。
ただ、粗めだと500g、微粒子だと600gと考えると、意外と範囲がありますわ。
粗めは少しずつ詰め、微粒子はワンプレスがいいような気もしています。
微粒子の堅詰めは厳禁ってことで。

穴を開けるとどうなるかも気になりますが、私は穴を開ける派ではないですから、どうしようかしら。
何らかの実験は、まだまだ続きそうです。
今後は、幼虫投入用のボトルを作りながらやって行きます。
今回のような無茶な詰め方はしませんので、差が出ないかもしれませんね。


【2015/05/10 21:48】 | 2015年プレスマシン
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こんばんは
大鍬悶左衛門
先般の詰めデータ、非常に面白かったです。堅けりゃいいというもんではないんですね。

私は折角道具を戴きましたが、面倒くさがりなので穴は全くあけておりません^^;でもHS、S、SP+GSP(混合)いずれも、よく回っております。

また新たな実験も楽しみにしています。

こんにちは
まさやん
自詰めする前に検証紹介は、今後の詰めに
非常に役立つ情報でなんとなくイメージ出来ました。
typeー3とでは大分違うんでしょうが
上手く詰めれそうな気がしてます(笑)
PPボトルならどうなっていたかが気になります。
今後の参考にさせていただきます(^^)

Re: こんばんは
ashtaka
悶左衛門さん、こんばんは。

前回の実験ではここまで差が出るとは思ってなかったので、面白かったですね。
実験はいろいろとしてますが、記事に出来るような差が出ていません。


Re: こんにちは
ashtaka
まさやんさん、こんばんは。

お役に立っているといいですけどね。

いろいろと経験を積むことが一番です。
自分の環境でのベストを見つけて下さいね。


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コメント
この記事へのコメント
こんばんは
先般の詰めデータ、非常に面白かったです。堅けりゃいいというもんではないんですね。

私は折角道具を戴きましたが、面倒くさがりなので穴は全くあけておりません^^;でもHS、S、SP+GSP(混合)いずれも、よく回っております。

また新たな実験も楽しみにしています。
2015/05/10(Sun) 23:07 | URL  | 大鍬悶左衛門 #-[ 編集]
こんにちは
自詰めする前に検証紹介は、今後の詰めに
非常に役立つ情報でなんとなくイメージ出来ました。
typeー3とでは大分違うんでしょうが
上手く詰めれそうな気がしてます(笑)
PPボトルならどうなっていたかが気になります。
今後の参考にさせていただきます(^^)
2015/05/12(Tue) 16:43 | URL  | まさやん #-[ 編集]
Re: こんばんは
悶左衛門さん、こんばんは。

前回の実験ではここまで差が出るとは思ってなかったので、面白かったですね。
実験はいろいろとしてますが、記事に出来るような差が出ていません。
2015/05/13(Wed) 21:47 | URL  | ashtaka #hr9mqn9g[ 編集]
Re: こんにちは
まさやんさん、こんばんは。

お役に立っているといいですけどね。

いろいろと経験を積むことが一番です。
自分の環境でのベストを見つけて下さいね。
2015/05/13(Wed) 21:49 | URL  | ashtaka #hr9mqn9g[ 編集]
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